本当は辛いのに笑ってしまう人

本当は辛いのに笑ってしまう人

このタイトルを見て多くの方が
ドキッとしたかもしれません。

本当は辛かったり傷ついても
その感情を押し込めて相手に合わせたり、
辛さなんて微塵も感じさせないように
明るく振る舞ったり笑顔で応答したり。

日本人は特にその傾向が強いと感じます。
海外でも「日本人はみんな笑顔だし
優しいから好感が持てる」と
言われたことが多々あります。

そして、かつての私もそうでした。
嫌なことや失礼なことを言われたり
傷つけられてもヘラヘラと笑い、
イラッとしたり、グサッとしても
気づかれないように笑顔をつくり
その場をうまくやり過ごしていました。

だから手に取るようにその心情がわかります。

NOと言えない日本人


「社交辞令」「本音と建前」など
幼少期から刷り込まれてきた日本人論を
誰もが当たり前の常識として持ち
大事にしているからなのかもしれませんが
そもそも私たち日本人は
「NO」を言うのがとても苦手です。

できません・やりませんと明確に伝えるより
「できないかもしれません」
「もしかしたらやれないかも」など
巧みに少しずつ言葉を濁して
グレーにぼかす傾向がないでしょうか。

ネガティブな感情を笑って誤魔化す人、
白黒ハッキリ伝えずグレーにさせる人、
共通の人が抱えている深層心理は
相手を不快にさせてはいけない、と言う思いです。

相手に嫌な思いをさせてはいけない
(荒波を立ててはいけない)

嫌な思いをさせたら嫌われる

嫌われたくない

嫌われるのは怖い(傷つきたくない

自分が我慢している方がマシ

というネガティブな深層心理のスパイラルで
無意識に自己犠牲を選んでしまうのです。

人を喜ばせている自分に価値がある

幼少期の頃の周囲からの影響で
自分に暗示のようにかかっている
禁止令と言うものがあるのですが
その中でも特に強いものの一つに
「他人を喜ばせよ」というものがあります。

これは、周囲の期待に応えることで
褒められたり認められたりしたときに


「人を喜ばせている自分に価値がある」

「喜んでもらえなければ自分には価値がない」


と感じることから出来上がる禁止令で
自分の気持ちより周囲の気持ちを
優先するようになってしまうのです。

自分の存在価値の基準が他人からの承認なので、
人に嫌われることに恐怖とストレスを感じます。

心の作用とメカニズムがわかっても
強い心理的負荷がかかると無意識に
先程のスパイラルが発動するため、
自分で気づき、そのシステムを
解除することが必要です。

一番に喜ばせるのは自分自身


まずは自己犠牲し人を喜ばせることを止め
自分の喜びや自分が自分でいることを
一番に優先しましょう。

大事なことは
「嫌われてもいい!」と意識すること。
あなたが本当のあなたでいる姿を見て
離れていく人はそもそも必要のない人です。

嫌われる覚悟は最初は怖いですが
覚悟をしてみると意外と快適で、
穏やかな日々がやってくるものです。

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辛いのに本心を溜め込み我慢する感情に作用。
本心で過ごせるようにサポートをします。


こちらの記事もご参考までに。

嫌われる8つのメリット

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