ネガティブな感情に苦しむときは

ネガティブな気持ちに支配されて
苦しさから抜け出せない人が
大変多くなっています。

私も昔そんな時期がありました。
外では明るく振る舞っていても
心は厚い曇り空、時には雨や嵐。
顔で笑って心で泣いてと目まぐるしく
恐れ、不安、混乱、絶望の中
頑張って生きていました(偉かったなぁ〜)

「ネガティブ」という言葉には
まるでそれが悪いことだったり
良くない印象があるように感じます。

なのでその自分を嫌になったり
そんな自分を受け入れられない、と
どんどん落ち込み自己否定して
ますます負のループの深みに。。

そもそもですが
ネガティブ=ダメなもの
という考えってどうなのでしょう。

私たちが子どもの頃は
男の子は弱音を吐いてはならない
女の子は愛嬌良くせねばならない
無理をしてでも元気に振る舞うべき
社交的がOKで内向的はNG
学歴・地位などの上下関係
…などガチガチの固定観念の中で
育てられてきました。

〜ねばならない<ネバーランド>、
あの人は成功しているけど自分はダメ、など
無意識のうちに人と比較しながら
生きる術を身につけてしまった私たち。

誰も心や感情について教えてくれず
我慢・努力・競争社会の中で
マイナス・ネガティブ=ダメ
プラス・ポジティブ=良し
とされる価値観が根強いですね。

世の中は陰陽でできています☯️
私たちは夜に休めるからこそ
太陽の下で元気に活動できますね。
光があるから影ができる
闇があるから光の有難みがわかる

陰と陽は一つでワンセット。
どちらかだけを取ることはできません。

「facebook鬱」「SNS疲れ」
という言葉があります。
他人の成功やキラキラ発信を見て
自分と比較して落ち込むというもの。
これは社会現象になりましたし、
そうなる気持ちもわかります。が。

SNSでリア充・キラキラ・成功など
「陽」のアピールしかしていない方は
同じくらい大きな「陰」も持っているもの。
「陰」の部分は発信されないので
あたかもものすごく充実して
ものすごく成功して幸せです!と
見せているケースが多いのです。

私は「陽すぎる発信」は不自然さや
この人って自信がないのかな…
と感じることもあります。

他人と自分を比較して落ち込み…
ネガティブな自分に落ち込み…
気持ちはわかるけど(私もそうだったから)
落ち込む=自分の否定なのです。

一生懸命頑張って生きている自分を
本人が否定してしまうのはやめましょう。
あなたがあまりにもかわいそうです。

そしてネガティブな部分、
めちゃくちゃ大事なのです。
あなたの「陽」の部分と同じくらい
「陰」の力は大きいもの。

逆にネガティブ「陰」が大きければ
同じくらい大きな「陽」を持つという事。
そんなに大きな秘めたポジティブエネルギー
想像すると少しワクワクしませんか?

「陰」の部分も大切にしてあげてください。
ネガティブという言葉で片付けず
あなたを形作る要素であり個性だから。
その部分もそのまままるごとであなたなのです。

ネガティブさを感じられることも
生きている大切な証拠。
「いやー、全力で生きてるなぁ」
「頑張ってるなぁ」と空を見上げたり
自分にナデナデしてみてください。

否定ではなくそんな自分を
まるごと受け入れてしまうと
不思議なのですがネガティブは
勝手に小さくなっていくものです。

陰も陽も周波数と同じように
波があり交互に訪れます。
どちらも自分、二つで一つです。

 

では今日はこのへんで♡

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