手放し・断捨離という言葉の裏にある罠

同じ周波数のものが引き寄せ合う現実

最近手放しや断捨離が美学のような
風潮になっているように感じます。

実際に私もチャクラ調整の時に
「(今回チャクラを整えたことで)
離れていくご縁があるかもしれないこと、
そしてそれはそれでいい」とお伝えします。

これは周波数→波長が関係していて
世の中では「同じ周波数のものが引き合う」
という原理が働いているからです。
本来の整った自分に合わない周波数は
フワッと離れるものなのです。

そしてその空いたスペースに
「整った本来の自分」の周波数に合う
ご縁が訪れる…という
至ってシンプルなことが起こります。

これは周波数レベルで
私たちの思考を超えていることが
起きているため仕方のないことです。
これはこれでいいのです。

偏りすぎる「断捨離」の罠

しかし、思考レベルになると話は別。
冒頭でお伝えした事に戻りますが
何かを手に入れたければ手放しが先、や
スペースを開けるのが先、など
手放しや断捨離が大事!という風潮が
美学になってきているように感じます。

勿論それはそれでいいのですが
手放しや断捨離についての認識が
偏りすぎると少し危険かな、
自分を苦しめるのでは、と感じたので
ここでシェアしたいと思います。

何か大事な選択をするときに
選ばない方を完全に手放す・捨てるという
偏った意見だけに囚われることは
人生の幅を狭める事になりかねません。

何かを選ぶということは
何かを選ばないということ。

それは間違い無いのですが
だからと言って
100%なかった事にしなくてもいい
100%完全に捨てることはない
…という場合もあります。

日本人とイスラエル人の考えの差

以前イスラエル人の友人が
「日本人は白か黒かの2択で迷う。
なんでその選択肢しかないの?
イスラエルでは白も黒も
赤も青も黄色もレインボーもいーっぱい!
もっと自由でいいんだよ」
と教えてくれました。

10年以上も前の話ですが心に響いて
ずっと私の中に残っている言葉です。

なんでもかんでも捨てなくていい。
むしろ捨ててはいけないものも
あるのかもしれません。

断捨離ブーム、手放しブームで
捨てることが美学と思われても
自分にとって大事なものや
捨ててしまう事に躊躇するときは
自分の気持ちを優先して
それを少しだけ小さくしてどこかの片隅に
そっと保管しておきましょう。

手放さないという勇気

「今は、まだ捨てない」
「もう少し一緒にいよう」

そんな決断も時には必要。
そう思えただけで逆に安心して
歩み始められる場合も多くあります。

一気に思い出・経験・大事な気持ちも
いろんなものを捨ててしまったり
なかった事にしてしまうのは
あまりにも苦しい選択だと思う時。

今はまだ共にいる勇気を出す。
だってきっとそれは
あなたにとってとてもとても大事で
もしかしたら過去の
あなたそのものだったかもしれない。

いつか本当にタイミングが来たら
感謝をしてフワッと手放せるのです。

今はまだ、一緒にいる。

白か黒かだけじゃなくていい。
手放し、断捨離ブームに惑わされず
自分のハートを信じて
選択をしていくことをおすすめします。

手放さない!と決めた途端に
ふわっと執着が手放されることも
よくあることなんです。

無理せず進んでいきましょう。
正解はあなたの心の中にしかないのだから。

ではでは今日はこの辺で〜♡

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